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【DAHON Speed Falco 1週間インプレ・レビュー】ママチャリから乗り換えて良かった点・気になった点

DAHON Speed Falco(ダホン スピードファルコ)を購入して1週間が経ちました。その間、毎日乗り続けてミニベロ、あるいはスピードファルコという車種について色々と感じたこと(良かった点・気になった点)をまとめました。

ママチャリから乗り換えた感想も書いていますので、購入の参考にしていただければ幸いです。

 

本記事をオススメする人

  • DAHON Speed Falcoに興味がある人、購入を考えている人。
  • ミニベロに興味がある人、購入を考えている人。
  • ママチャリからの乗り換えを検討している人。

 

本記事で得られる情報

  • DAHON Speed Falcoに1週間乗って感じた、良かった点・気になった点(経験談)
  • ママチャリからミニベロに乗り換えて感じた、良かった点・気になった点(経験談)

 

ママチャリから乗り換えて「良かった点」

収納がコンパクト

折りたたまない状態でも車体がコンパクトです。折りたためば約80cmほどになりますが、使用頻度は高いので基本は折りたたまずに駐輪スペースに置いています。以前使用していたママチャリは、全長が約180cmほどありましたがスピードファルコは約150cmと30cm短いです。

たった30cmですが高さも低いので、駐輪時がスマートに収まります。普段の駐輪スペースが狭い場所であればあるほど、この差の恩恵を大きく感じれると思います。

(※画像上:スピードファルコ/画像下:ママチャリ)

ペダルが軽い

タイヤサイズが小さく、車体重量も12.0㎏程しかないので、漕ぎ始めが非常に楽です。ストップ&ゴーの頻度が多い街中を走行することが多いので、ここが楽になるだけで非常に快適です。一度スピードに乗ってからも、漕ぐペダルが軽いままなので、長時間乗っていても疲れにくく感じます。

変速ギアが使いやすい

変速方法は、右ハンドル近くに取り付けられたレバーで行うようになっています。ギアを上げるときは人差し指で、反対にギアを下げるときは親指で行います。感覚的には、マニュアルバイクのシフトレバーのような感覚で操作できるので、ハンドル部分の付け根を回すタイプの変速よりも使い勝手がいいです。

速度が出る&維持しやすい

タイヤサイズが小さくなった分、ママチャリよりも速度が落ちるかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。むしろ、ママチャリよりも速く、楽に走れます。

ママチャリはタイヤが大きいですが、車体重量が重いため、総合的に見たときにスピードを出すのがしんどいです。一度スピードに乗った後もずっとへダルは重たいままです。漕ぐのをやめて惰性で走っていても失速が速いです。

反対に、ミニベロはタイヤは小さいですが、車体重量が軽いので漕ぎ始めからスピードに乗った後もずっとペダルが軽いままで走れます。加速力もあるので、短時間でトップスピードに乗れます。漕がずに惰性で走っても、意外にスピードを維持できます。

 

ママチャリから乗り換えて「気になった点」

購入する前から分かっていたことで、実際に自分で乗ってもその通りだと感じた部分です。

段差の上り下りの衝撃

タイヤが小さく、フロントフォークも短いので、地面からの衝撃、特に段差の反動をダイレクトに受けてしまいます。こればかりは慣れではどうしようもないところだと思います。下手をすれば転倒に繋がるので、ママチャリ感覚で段差を上り下りしないようにしないといけないです。

軽快すぎるハンドリング

ハンドリングの良さは良くも悪くもあります。プラス面では小回りが利きますが、マイナス面では安定感がやや欠けるといった印象です。

わずかなハンドル操作が車体全体に現れるので、例えば、片手運転をした際に明らかにハンドルが左右に揺れます。基本的に片手運転で走ることはないのですが、一瞬片手をハンドルから離すときに少しふらつきます。

 

乗り始めたころは気になったが2日もすれば気にならなくなった点

上記の気になった点と異なるのは、乗り始め直後は気になっていたのですが、2日間もの乗り続ければ、慣れて気にならなくなった点です。(※これに関しては個人差があると思います。)

ハンドルの振動

段差の上り下り同様に地面からの振動もよく伝わってきます。プラス面に考えれば、振動の加減で路面状況を把握できるとも言えますが、路面状態が良くないデコボコした道だと、絶えず振動が手に伝わります。ただ、目障りな振動かと言われれば、そうでもないかなという印象です。

漕ぎ始めのふらつき

タイヤの小さいミニベロは、漕ぎ始め時にふらつくことは購入前に調べていました。実際に乗った直後も漕ぎ始めの時はハンドルが左右にふらつきます。

しかし、身体が小さくなったタイヤやフロントフォークの感覚に慣れていないからで、数日も乗り続ければ、ミニベロに適応した乗り方が自然とできるようになっていました。

立ちこぎ時のふらつき

こちらも漕ぎ始めのふらつきと同様の理由です。同じく数日も乗り続ければ、ミニベロに適応した乗り方が自然とできるようになり、立ち乗りでふらつくことはなくなりました。

 

DAHON「Speed Falco(スピードファルコ)」の1週間インプレ・レビューのまとめ

サイズ感はママチャリの一回り小さくなった感じですが、操作性や乗り心地は大きく異なります。実際に初めてミニベロに乗ったときは、すごく違和感を感じていました。けれど、それは不愉快な違和感ではなかったです。

注意するポイントとしては、慣れで何とかなる部分とならない部分があるということを理解しておく必要があると思います。

 

 

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